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2017年6月6日火曜日

MSX BASICでパックマンをつくろう

わたしが小学生の頃に、FM-11であそんだパックマンはこれです。

・パックマン(パックンボーイ) for FM-11


モンスターが同じ方向を向いていたり、動きがランダムな感じで、アーケードやファミコンのそれとは別物でした。
コーヒーブレイクもなかったと思います。


それで当時、FM-11でパックマンをつくろうとしたのですが、タイトルデモをつくったところで挫折しました...orz

・当時のつくりかけのパックマンのDEMO画面

・当時のつくりかけのパックマンのDEMO画面その2
 
 

なぜ挫折したのか、考えてみたのですが、当時、迷路の座標を次のように考えていました。

・当時考えていた迷路の座標

パックマンやモンスターが移動するスペースを基準に考えていたのですが、これだとドット(エサ)の座標も別で必要になりそうです。当時はこれで挫折したのだと思います。


そこで、最近、気づいた迷路の座標がこれです。

・最近気づいた迷路の座標

!!!
これだと迷路とドットを一緒に管理できます。
とてもスッキリしました。
これならできそうな気がしませんか?

それでMSX BASICでつくってみたのが、次の動画です。

・MSX BASICでパックマンをつくろう

制作日数は約1日ですが、迷路の中をモンスターを避けながらドットを食べる、パックマンの基本ができているのではないでしょうか?


・・・それから一か月間、パワーエサの処理、スコア表示、フルーツ、コーヒーブレイクなど、色々と追加したのが、次の動画です。

・MSX BASICでパックマンをつくろう 2

かなりパックマンっぽくなったのではないでしょうか?

まだ、パックマンとモンスターが同じスピードであるなど、移動スピードをなんとかしたいところですが、当時、できなかった「パックマン」っぽいものをつくることができたので、とても満足でしています(^^