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2016年10月1日土曜日

Windows10でMSX BASICを楽しもう!

今回はMSX BASICのプログラミングをWindows上で楽しむためのフリーソフトを紹介したいと思います。

・blueMSX
サイト:blueMSX 日本語サイト
ダウンロードページ:http://bluemsx.msxblue.com/jdownload.html

 
Windows上で動作するMSXエミュレーターです。
MSX実機からBIOSを吸い出す必要がありますが、turboR対応のエミュレータの中で、一番使いやすいと思います。
 
※MSX公式エミュレーター MSXPLAYer(MSXマガジン永久保存版 付属)もあるのですが、再販の予定がなく、永久保存版1~3のいずれも入手困難な状況です。
付属するMSXPLAYerにもそれぞれ特徴があるので、今から購入を検討している方は、永久保存版3がよいかもしれません。
(ただし、私個人の環境で動作したもので、すべての環境での動作を保証するものではありません)

永久保存版
MSX規格 MSX2+ turboR turboR
Windows10 × ×
 
 
・Disk-Manager
サイト:LexLechz.at
ダウンロードページ:http://www.lexlechz.at/en/software.html

 
MSXのディスクイメージを作成したり、ディスクイメージの中身を編集するソフトです。
新規にディスクイメージを作成するだけでなく、実ディスクからも作成できます。

・メモ帳
 
Windowsのアクセサリにある「メモ帳」です。MSX BASICのプログラムを入力するのに使用します。

・blueMSX
・Disk-Manager
・メモ帳
 
この3つがあればWindows上でMSX BASICでプログラミングを楽しむことができます。

では簡単に使い方を説明していきます。


1.「メモ帳」でプログラムを入力

まず最初にメモ帳でBASICのプログラムを入力します。
プログラムの最後はかならず改行しておきましょう。


それから「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリックし、ファイル名を入力して保存します。
ファイル名は、半角英数8文字+拡張子3文字で名前を付けます。
今回は「BGM.BAS」としました。


2.Disk-Manegerでディスクイメージの作成

次にDisk-Managerを起動し、「File」→「New」とクリックします。



「New disk-image」のダイアログを表示されます。
ここでturboRの高速モードでMSX-BASICを使用するディスクイメージを作成する場合は、「MSX-DOS 2.2 boot sector」に変更して、「OK」をクリックします。




メモ帳で保存した「BGM.BAS」をDisk-Manegerの上にドラッグ&ドロップします。



最後に「File」→「Save as」とクリックし、名前を付けて保存します。
拡張子は「.dsk」となります。
今回は「MSXDISK.dsk」とします。


3.blueMSXでディスクイメージを起動

blueMSXを起動し、「ファイル」→「ディスクドライブA」→「挿入」をクリックして、先ほど保存した「MSXDISK.dsk」を選択して「開く」をクリックします



「実行」→「実行」でMSXを起動します。



LOAD”ファイル名"で、プログラムを読み込みます。
あとは、RUNと入力してプログラムを実行してみましょう。

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