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2016年10月26日水曜日

MSX版ドルアーガの塔のグラフィックを書き換えてみた!

今回はBASICではありませんが、今年はMSX版ドルアーガの塔の発売30周年ということで、記事にしてみました。

 当時、ベーマガの広告でMSX版の画面写真を見た時、そのグラフィックにがっかりしたのを覚えています。

・MSX版ドルアーガの塔

それでもMSXで動くドルアーガの塔が見たくて、パッケージ版より安いTAKERU版を購入したのですが、そのデキにさらにがっかりしました。

そして、60階クリアしてエンディングがなかった時には、「買わなきゃよかった」とさえ思いました・・・orz

30年たった今でも「グラフィックはもう少し何とかなったのではないか?」という思いがあったので、YY-CHRや狐'sバイナリエディタなどを使ってMSX版ドルアーガの塔のグラフィックを書き換えてみました。

・MSX版ドルアーガの塔(書き換え版)


・動画:MSX版ドルアーガの塔のグラフィックを書き換えてみた【32KB】
 https://youtu.be/qEMTDExwlfo



 WinIPSで差分ファイルを作成してみました。興味のある方はどうぞ

ダウンロード




2016年10月9日日曜日

MSX BASICでゼビウスを演奏してみた!

Youtubeで「SHARP X1 ゼビウス スタート曲の謎」を拝見して、とても感動しました。



当時、電波新聞社の「ALL ABOUT NAMCO」に掲載されていたゼビウスのスタート曲の譜面をパソコンに入力したのですが、アーケード版の雰囲気とは異なっていて、不思議に思っていました。

動画を拝見し「謎」が解けた気がしたので、30年ぶりにゼビウスのMMLを打ち込んで、MSXで演奏してみました。

・XEVIMUS.BAS(MSX,MSX2,MSX2+,MSX turboR 要FM-PAC)
10 'XEVIOUS MUSIC
20 CALL MUSIC
30 DEFINT A-Z:TIME=0
40 IF TIME<60 THEN 40
50 'COIN
60 A$="t224v15l64o2A-GF+FEE-DD->A-GG-FEE-DD->A-GG-FEE-DD->A-GG-FEE-DD-"
70 B$="t224v15l64o2GF+FEE-DD-C>GG-FEE-DD-C>GG-FEE-DD-C>GF+FEE-DD-C"
80 PLAY A$,B$
90 PLAY "r1"
100 'START
110 A$="t224v13o5l8f4.fr8cfao6co5ar8fgr8g4r8d4r8gfr8ef4.fr8cfao6co5ar8fg-r8g-4r8ff4.f4."
120 B$="t224v13l8o5a4.ar8a4o6cfcr8o5ab-r8b-4r8b-4r8b-4r8b-a4.ar8a4.a4r8ab-r8b-4r8aa4.a4."
130 C$="t224s9m7000l8o3ffffr8r8ffffr8r8ffffr8r8ffffr8r8ffffr8r8ffffr8r8ffffr8fr2r4"
140 PLAY A$,B$,C$
150 'BGM
160 A$="t150V12L16o5Co6Co5Bo6CECo5Bo6Co5Co6Co5B-o6CECo5B-o6C"
170 FOR I=0 TO 7:PLAY A$:NEXT
180 'BGM2
190 PLAY A$,"t150v15l32o2cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cd"
200 PLAY A$,"cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cd"
210 PLAY A$,"cd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cd"
220 PLAY A$,"cd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cd"
230 PLAY A$,"cc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+"
240 PLAY A$,"cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+"
250 PLAY A$,"cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+"
260 PLAY A$,"cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+cc+cdcd+cdcd+cdcc+"
270 PLAY "r1"
280 'NAME ENTRY1
290 A$="t180l8o4s9m4000c16c16ccccccdefffffagfgggggo5dco4b-aaaaab-o5c"
300 B$="t180l8o3s9r8b-b-r4b-b-r4aar4aar4b-b-r4b-b-r4aar4aar8"
310 C$="t180l8o3s9r8ccr4ccr4ffr4ffr4ccr4ccr4ffr4ffr8"
320 FOR I=0 TO 3:PLAY A$,B$,C$:NEXT
330 PLAY "r1"
340 'NAME ENTRY2
350 A$="t150o5l4s9m8500aaaaaaaaaaaaaaaa"
360 B$="t150o5l4s9ffffffffffffffff"
370 C$="t150l16o3v15fo4co5e8e2e8.dc+8.ed2.o3fo4co5e-8e-2e-8.de-8.fg8.fe-8.dc8.d"
380 FOR I=0 TO 3:PLAY A$,B$,C$:NEXT
390 IF INKEY$="" THEN 390
400 END

PSGのみですが、一部に32分音符や64分音符を使っていて、CALL MUSICを実行するために、MSX2やMSX2+の一部の機種(FS-A1FX)は、FM-PACが必要です。

FM-PACのない方は、行番号 20、50~90、180~270を削除してください。

初めてゼビウスを見たのは、友人宅のX1版ゼビウスでした。
綺麗なグラフィック、流れるスクロール、神秘的なBGM、ジョイスティックによる操作など、大きな衝撃を受けました。

当時、「はるみのゲームライブラリー」のプログラムをFM-11に打ち込んで遊んでいたので、まさにカルチャーショックでした。

・FM-11 スペース・ストラクツ(はるみのゲームライブラリー)


家ではまだゼビウスを遊べなかったので、レコード盤の「ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」を購入して、音楽だけでもと楽しんでしました。

また、FM-11は単音ながらPLAY命令が使えます。
「ALL ABOUT NAMCO」に掲載されていたスタート曲を譜面を入力しても「単音だから似てなくても仕方ない」と思っていました。

その後、MSX2(FS-A1F)を購入して入力したり、MSX2版、PCE版ゼビウスを購入したりしたのですが、スタート曲がアーケード版と雰囲気が異なっていたので、不思議に思っていました。

・MSX2 XEVIOUS

・PCエンジン XEVIOUS


30年ぶりにゼビウスのMMLを入力してみましたが、自分の頭の中で流れるゼビウスのスタート曲に近づけることができました。

動画
https://youtu.be/NdzWLuGvS0c

2016年10月2日日曜日

Windows10でMSX BASICを楽しもう!2

今回もMSX BASICのプログラミングをWindows上で楽しむためのフリーソフトを紹介したいと思います。

・BMP to MSX
サイト:HRA's room
ダウンロードページ:http://www5d.biglobe.ne.jp/~hra/software/bmptomsx/
引っ越し先:http://hraroom.s602.xrea.com/



BMP形式の画像ファイルを、MSXの画像ファイルへ変換するソフトです。
このソフトのおかげで、MSX実機やエミュレーターでCGツールを使って絵を描く必要がなくなりました。

MSXでCGツールと聞くと、T&E SOFTの「PIXEL2」「PIXEL3」「DD倶楽部」などを思い出す人もいるのではないでしょうか。

・MSX2 PIXEL3
 
当時、MSXで絵を描こうとマウスとTAKERUで「PIXEL3」を購入したのですが、サンプルに入っているCGを見て満足して、結局このソフトでは何も描かなかった気がします(^^;
そしてこれがそのサンプル。


 
雑誌の広告でもよく見た画像ですが、とても16色で描かれているとは思えないほど綺麗ですよね。
 
 
では、「BMP to MSX」を使って、Windowsで作成したグラフィックをMSXで表示してみましょう。
 
1.Windowsでグラフィックを用意
 
まずは、Windowsで絵を描きます。
SCREEN5用グラフィックの場合、 256×212ドット 16色の絵を用意します。
 
BMP形式で保存できれば、ソフトはなんでもOKです。
私はPhotoshopElementsを使用しています。
 


今回はデジタル8色でハイドライドのジムくんを描いてみました。
 
BMP形式で保存します。
今回はファイル名を"PAGE3HY.BMP"で保存しています。
 

2.BMP to MSX で変換

BMPtoMSXを起動し、先ほど保存したファイルをドラッグアンドドロップするか、「ファイル」→「ファイルを開く」→ファイルを選択して「開く」で変換します。


この時点で、すでにMSX用グラフィックデータに変換されているのですが、絵の部分をクリックすると、グラフィックモードやパレットなどを指定することができます。


今回はSCREEN5用のデータを作成したいので、MSX用モードに「SCREEN5」を指定します。
また、パレットは16色指定できますが、色番号0は透明色として使用します。
ゲームなどで透明にしたい色をCOLOR=0(左上)の位置にドラッグして移動し、COLOR=0に「設定色を使用」に変更します(色の上に「HOLD」と表示されます)。

 

同様に、他の色番号も指定したい色を配置して、「設定色を使用」に変更することができます。
今回は、デジタル8色(0=黒、1=青、2=赤、3=紫、4=緑、5=水色、6=黄、7=白)の並びに変更した後、紫を透明色にしたいので、黒と入れ替えています。
 
パレット出力に「画像に統合(COLOR=RESTORE用)」を指定します。
 
この後、「再変換」ボタンをクリックすると、設定したパレットで保存されます。
今回は、”PAGE3HY.BMP”を変換したので"PAGE3HY.SC5"というファイルで保存されています。
 
 
3.MSX用のディスクイメージに保存
 
作成されたファイルをMSX用のディスクイメージに保存します。
ディスクイメージの作成や保存の仕方は、前回の記事をご参考ください。
 
4.MSXでグラフィックデータの読込
 
プログラムは次のようになります。
 
・BLOAD.BAS(MSX2,MSX2+,MSX turboR)
10 SCREEN 5
20 BLOAD"PAGE3HY.SC5",S
30 COLOR=RESTORE:COLOR 15,0,0
40 IF INKEY$="" THEN 40
50 END

・解説

10 スクリーンモード
20 グラフィックデータの読込
30 パレットテーブルを画像に統合されたデータに変更
40 入力待機


MSXでグラフィックデートを読み込むには、BLOAD命令を使用します。
また、カラーパレットをグラフィックデータに統合されたデータに変更するには、COLOR=RESTORE命令を使用します。
 
・実行画面



2016年10月1日土曜日

Windows10でMSX BASICを楽しもう!

今回はMSX BASICのプログラミングをWindows上で楽しむためのフリーソフトを紹介したいと思います。

・blueMSX
サイト:blueMSX 日本語サイト
ダウンロードページ:http://bluemsx.msxblue.com/jdownload.html

 
Windows上で動作するMSXエミュレーターです。
MSX実機からBIOSを吸い出す必要がありますが、turboR対応のエミュレータの中で、一番使いやすいと思います。
 
※MSX公式エミュレーター MSXPLAYer(MSXマガジン永久保存版 付属)もあるのですが、再販の予定がなく、永久保存版1~3のいずれも入手困難な状況です。
付属するMSXPLAYerにもそれぞれ特徴があるので、今から購入を検討している方は、永久保存版3がよいかもしれません。
(ただし、私個人の環境で動作したもので、すべての環境での動作を保証するものではありません)

永久保存版
MSX規格 MSX2+ turboR turboR
Windows10 × ×
 
 
・Disk-Manager
サイト:LexLechz.at
ダウンロードページ:http://www.lexlechz.at/en/software.html

 
MSXのディスクイメージを作成したり、ディスクイメージの中身を編集するソフトです。
新規にディスクイメージを作成するだけでなく、実ディスクからも作成できます。

・メモ帳
 
Windowsのアクセサリにある「メモ帳」です。MSX BASICのプログラムを入力するのに使用します。

・blueMSX
・Disk-Manager
・メモ帳
 
この3つがあればWindows上でMSX BASICでプログラミングを楽しむことができます。

では簡単に使い方を説明していきます。


1.「メモ帳」でプログラムを入力

まず最初にメモ帳でBASICのプログラムを入力します。
プログラムの最後はかならず改行しておきましょう。


それから「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリックし、ファイル名を入力して保存します。
ファイル名は、半角英数8文字+拡張子3文字で名前を付けます。
今回は「BGM.BAS」としました。


2.Disk-Manegerでディスクイメージの作成

次にDisk-Managerを起動し、「File」→「New」とクリックします。



「New disk-image」のダイアログを表示されます。
ここでturboRの高速モードでMSX-BASICを使用するディスクイメージを作成する場合は、「MSX-DOS 2.2 boot sector」に変更して、「OK」をクリックします。




メモ帳で保存した「BGM.BAS」をDisk-Manegerの上にドラッグ&ドロップします。



最後に「File」→「Save as」とクリックし、名前を付けて保存します。
拡張子は「.dsk」となります。
今回は「MSXDISK.dsk」とします。


3.blueMSXでディスクイメージを起動

blueMSXを起動し、「ファイル」→「ディスクドライブA」→「挿入」をクリックして、先ほど保存した「MSXDISK.dsk」を選択して「開く」をクリックします



「実行」→「実行」でMSXを起動します。



LOAD”ファイル名"で、プログラムを読み込みます。
あとは、RUNと入力してプログラムを実行してみましょう。